syuurokuが何か書くところ

syuurokuです。週6で投稿はしません。

BOFXVII反省会&今後の方針とか

何年ぶりの記事だよオイ

色々書こうと思ってたことがあるにはあったんですが、色々とあって完全放置してました。

 

まあそれはともかく、BOFXVIIボフクスヴィィィお疲れ様でした!

数日前に最終結果が発表され順位が確定したわけですが、拙作"All You Need is TECHNO Music"は……

 

個人戦スコア部門 102位(エース作品の補正を含めると116位)

個人戦中央値部門 245位

 

でした!!!

 

惜しい!!!!!!!!!

ここまで来たら2桁順位に入りたかったですね。まあ今回もいろいろと反省点はありましたし、更により良い作品を引っ提げて次回こそは2桁目指したいですね。次回があるかはともかくとして。

そして、syuurokuの参加していたチーム"TECHNOHOLIC"の結果はというと……

 

チーム戦スコア部門 27位

チーム戦中央値部門 54位

 

でした!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えっ27位?????

マジで????????????????

 

という訳で、なんと自分の参加したチームがスコア上位20%に入ってしまいました。ヤバいわよ!

まあチームリーダーであるTaWさんの作品"TECHNO-LOGIC"が個人戦スコア部門で24位(エース補正込みで18位)に入ったことによる影響がかなり大きいのは確かですが、それでも嬉しいものは嬉しいものです。やったぜ。

それと、今回はチームメンバーの作品が無事にすべて登録できたことで中央値部門にも名前が入りましたね。なんやかんやで3年ぶりか。一昨年は悲しい事故も重なり残念な結果になってしまいましたが、今回はそんなことも無くて良かったです。

 

チームについて

さて、今回制作した"All You Need is TECHNO Music"について少々語る前にまず、今回何故このチームでBOFに参戦することになったのか、その経緯から書いていきます。

 

事の発端は2021年1月、BOFXVIの結果発表直後。

最終的に自分の参加していたチームからは自分しかBMSを登録できず、また登録したBMS自体も詰めの甘いところが散見され、会場ページでも一番下に表示される配置になってしまった結果点数や順位が全く奮わず、その当時相当メンタルが落ち込んでいたこともあって「今度のBOFは参加しなくていいかな~」なんて思っていたところに、TaWさんからDMが届きました。その内容が

次回のBOFはテクノを作れる面子集めて究極のテクノチームで参戦すっぞ(雑要約)」

というもの。上述したようにこの時かなり精神的に参っていて、BMSを作るにしても個人的に比較的簡単に作れるテクノ以外は作れと言われても無理! な状態だったんですが、まさにそのテクノを主体としたチームへのお誘いだった上、その送り主が無名戦同期のTaWさんだったこともあって気持ちとしては二つ返事でお誘いを受けました。この時点ではまだメンタルに回復傾向が見られず、今後どうなるかも分からなかったので返事はちょっとぼかし気味になってしまいましたが……。

 

そしてチームのDiscord鯖に入ったところでcrossworldさんやサポート陣(と諸事情あって参加を辞退された方)と合流。チームが出来ました。

 

それから数ヶ月後、上述した参加を辞退された方がチームを抜けたことで空きができ、誰か新たに来てもらうか、それとも三人チームにするか……と相談した結果、MUMEI Academyの参加作品を見てストイックな曲を書かれる方をお誘いしようということになり、GRASSさんがチームに加わることになりました。

 

こうしてチームメンバーも揃い、チーム登録も終わったところで当方の進捗は最悪なまま夏は終わりました。(ちなみにTECHNOHOLICってチーム名を提案したのは私なんですよ)

 

やがて9月を迎え、TaWさん、crossworldさん、GRASSさんが自分よりも先に楽曲・BGA(BGI)を完成させて公開していく中で自分は9月末までBGAはおろか楽曲すら完成していなくて焦りまくったり、初めて使うZGameEditor Visualizerに四苦八苦したり、秋M3に参加したりとかなり切羽詰まってましたが、何とか完成に漕ぎつけ、そしてsyuuroku初の「BOF最終日以外登録」を成し遂げたのでした……。

 

今回の楽曲について

さて、「何故このチームでBOFに参戦することになったのか」という部分は軽くまとめてさっさと楽曲のこと書こうと思ったら筆が乗ってしまって色々書いてしまいましたが、ここから楽曲について書いていきます。

 

まず曲作りに着手するにあたって最初に考えたのは、どういった系統のテクノを作るかという方向性を決めることでした。そもそも「テクノ」と一口に言ってもその範囲は非常に幅広く、また派生ジャンルも相当あります。その中から自分の作りやすい・作りたいものでなおかつ音ゲー映えするものを考えていった結果、今回制作した「シュランツ」というジャンルに辿り着きました。そもそも私はテクノの中でもハードテクノが好きで、そこから派生したシュランツもよく聞いています。しかし、よく聞く割にシュランツは今まで作ったことが無く、また音作りがめんどくさそうという理由で作りたいと思うこともあまりありませんでした。そんな中で、このBOFでどんなテクノを作るか考えていく内に「せっかくなら新しいことに挑戦したい」という思いが強くなり、今まで避けていたシュランツの音作りをやってみたら案外楽しくなってきたので、そのまま完成した曲をBMSにしようと決めたわけです。

長々と書きましたが、シュランツにした理由はザックリ言うと流れで決まった、ただそれだけ。

 

また、作っていく中で面白いなと感じたのが「ベースやサブベースをキックから作る」ことでした。これクラブミュージックだと当たり前なんですかね? 自分は今までずっとシンセから作ってましたが、シュランツのようにBPMが速くてタイトなリズムを刻むジャンルにはこの方法が良いみたいです。これシンセから作るよりも楽かもしれんね。

 

あとはシュランツと言えば歪んだ音、ということでほぼ全トラックにOTTやTrash 2をぶち込みました。全部同じ設定で使い回せたら良かったんですが、最適なエフェクトのかけ方がマジでバラバラだったので結局トラックの数だけTrash 2を挿すことになり、flpはとんでもなく重くなりました。ミックス時はDAW上で再生した時の速さに慣れ過ぎたせいで、書き出した音源を聞くと「速っ!」って声が出ました。

 

反省点

・キックが弱い

これインプレでめっちゃ指摘されたし自分自身めっちゃ反省してます。この曲を制作した当時はとにかく低音も高音も均等に出したいという拘りがありました。勿論そうするのが理想ではあるのですが、それで曲としての完成度が下がるようでは本末転倒ですね。ぶっちゃけそこら辺気にし過ぎずもっと低音持ち上げたら良かった……。

 

・リードのシンセがチープ

これも結構インプレで指摘されたような気がします。こちらも今後の大きな課題ですね……。音作りの時点からもっと改善すべき点があるようにも思えるし、ミックスでももっと上手いやり方があるようにも思えるし、悩ましい。もうちょいリバーブかけた方が良かったんかなあ。精進します。

 

・SPHの癖強すぎ、詐称

syuurokuはこれで楽しかったので我慢してください。詐称という意見については本当にすみませんでした。Absurd GaffのHyperの前半みたいな配置を入れても良かったんですが、あの配置が個人的にあまり好きじゃないので辞めました。ああいうのを求めてた方がいらっしゃったらこちらもすみません。

 

今後の方針

さて、タイトルにも書いてる今後についてですが、ひとまず今年はBMS制作を休止しようと思っています。理由はいくつかあるのですが、一番は創作意欲自体が低下していることですね。最近は鉄道への興味がまた一段と強くなってきており、お金が貯まったらDTMよりも鉄道旅に使っていることがほとんどになってきています。昨今駅や路線の廃止が相次いでおり、小さい頃から訪れてみたかった場所も訪れる前に廃止になることが何度かあったのですが、それに対する後悔が思った以上に強く、最近は何としても現役の内に訪問したいという思いで旅をしています。廃止されそうなところを一通り訪問するまでこの気持ちは恐らく消えないと思うのですが、それは果たして何年後になることやら……。

 

それともう一つの大きな理由は、学業を優先したいためです。私は2018年に大学に入学したので、ストレートでいけば今年の3月で大学卒業なんですが、メンタルをぶっ壊して課題の提出もままならなくなった結果、見事に休学&留年コンボを決めてしまいました。休学したことについては特に気にしてないのですが、留年もしてしまったせいで卒業が最低2年遅れることが確定しており、流石にこれ以上停滞するわけにはいかないので創作活動は抑え気味にしてちゃんと単位取ります。

 

 

 

 

そんなわけで、ただでさえあんまり曲作ってないのに更に曲作らなくなるであろうsyuurokuですが、今後ともよろしくお願いいたします。